こんにちは。新卒採用メディア編集長の澤田です。2019卒の採用活動がスタートしてから様々な業種・規模の企業様を訪問してヒアリングを行う中で、新たな動きが発見できたので記事にしました。
最近では、就活ナビへの求人広告掲載では効果を感じることができない企業様が増えてきたという印象です。2019年度の採用からは掲載を辞めて新たな採用手法を探しているところもあれば、エントリーの受付窓口としてミニマムプランで就活ナビへの掲載を継続し、母集団獲得に関しては新たな手法を講じている企業様もいらっすあいます。
今までの常識としては、新卒採用をしたいのなら、ナビへの掲載というイメージが先行してきました。売手市場、社内の高齢化が目立つ今般では、待ちの姿勢だけでは採用は成功させることができず、自社採用の取り組みが求められています。
Contents
自社採用とは
外部依存からの脱却
このメディア内で自社採用という言葉がよく飛び交っていると思いますが、改めて定義したいと思います。自社採用とは自立した採用という意味で、外部サービス(就活ナビや学外合同企業説明会や人材紹介)に依存せずに自社の力だけで新卒採用を成功させることを指しています。
大企業の採用と中小企業の採用
大企業と中小企業の採用は全く別の立ち位置に存在していて、どの企業も就活ナビに掲載すれば学生に会えるわけでもなく、採用が成功するわけでもありません。
大手企業の採用スタンスは売手市場の現在でもまだまだ受け身の体制でも一定数の学生が集まってくるのですからまだまだ見極めスタンスで良いのです。要するに説明会時点で学生を測りにかけて「この子は選考の案内を出そう。この子には案内は出さないでおこう。」と見極めのスタンスということです。
一方中小企業では大手と同じ採用スタンスではいけません。大手企業はいわゆる芸能人、中小企業は一般人と定義したならば、異性に対してアプローチを行わないといけないのは考えるまでもなく後者であるということです。
中小企業は選考であっても会社説明会であっても最大限の惹き付けを意識しなくてはいけません。
詳しくは以前書いた記事をご覧ください。
大学訪問の強化
まずご紹介したいのが大学訪問です。本サイトで度々述べている大学訪問を取り入れる企業が最近は増えてきた傾向にあります。
OBとOGを連れて出身大学へ訪問し、合同企業説明会への出展や後輩学生(就活学生)の紹介を獲得することを目的にした訪問活動を繰り返すという行為です。
これは大変良い取り組みです。大学との関係性は就活ナビへの広告出稿に比べて効果を継続することができます。他の記事でも述べている蓄積型母集団獲得の第一歩です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
他にも蓄積型母集団獲得のための施策を述べた記事もご用意しています。
リクルートサイトの強化
次によく話題に上がるのが学生の興味獲得のために自社サイトの作り変えを行うことです。自社サイトの作り変えは確かに行った方が良いのですが、サイトだけリニューアルしても学生が企業名で検索してサイトを見つけてくれるわけはないので、接触ポイントを別で構築した上での実施なら良し! ということです。
気になる会社と出会えればすぐにスマートフォンを取り出しで検索する。これは確実に学生が行う行為ですので、最初の印象をよくするも悪くするもサイト次第です。
以前この様な記事を書かせて頂きました。
どんなサイトが魅力あるサイトか? 学生にアンケートを実施しましたのでコチラもご覧ください。
まとめ
さて、この様に現在では就活ナビだけに依存していては新卒採用を成功させることができない時代となっています。大手企業と同じ採用活動のままでは中小企業は新卒採用に苦しみ続けることになります。
大学訪問はやったもの勝ちです。いち早く教員との関係性を構築して蓄積型母集団の獲得を行いましょう!
1、前回の記事内でご紹介したネクストリクルーティング・システムのモニター企業様を募集しております。採用ノウハウが凝縮された弊社独自のシステムです。採用に課題があられる企業様は下記連絡先までお問い合わせください。
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生田 光美

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