第三者的な立ち位置から考える

こんにちは! 新卒採用メディア編集長の澤田です。本日は就職活動支援事業、採用支援事業、メディア事業を展開する株式会社SeaGlassの中澤社長と昨今の新卒採用、就職活動について情報交換を行いましたので記事にさせて頂きました。

情報交換を終えて中澤社長の地頭の良さを感じました。是非ご覧ください。

 

澤田
中澤社長、今日はお時間頂き有難う御座います。今日は色々とお話が出来ればと考えています。

 

中澤
宜しくお願いします。

 

澤田
普段学生の就職活動に関わる中澤社長ですが、最近の学生が以前に比べて変わったと感じる部分など御座いますか?

 

中澤
最近では学生から焦りが減ってきた様に感じます。

 

澤田
売手市場からですか?

 

中澤
そうです。私が就活をしていた頃と、現在の18卒(2018年卒)では就職活動のスケジュールも違ってきましたし、売手市場により内定を多く獲得出来ることからということが考えられます。

そして、ノマドワーカーとして活躍する人などが増えてきたことから、「正社員にならなくてもOK」という様な安心感(気の緩み)を持っている学生が増えてきた様に感じます。

澤田
今中澤社長が仰られていたノマドワーカーフリーランスなどで多く見られるクリエイティブ系のお仕事は増えてきましたよね。今や自動車産業の42兆を抜いてクリエイティブ産業は60兆を超えると聞きました。

 

中澤
フリーランスとかノマドワーカーとか新しい働き方を見せてくれているのですが、かと言って「起業した方が良い」「就活しなくて良い」とはならないと思うのです。

目的があってのその選択をするのは良いのですが、最近では「稼げそう」「かっこよさそう」「ラクそう」といったイメージを持っている人もいますね。

 

澤田
確かに。そう思う人も少なくないでしょうね。

少し話が起業に逸れて来たので戻します。(笑)
最近「内定辞退」を課題とする企業が多い様に感じています。求人数の方が就活生の数より多いので、物理的に仕方のないことですが、中澤社長の意見を聞かせて頂けますか?

 

中澤
はい。内定辞退にはそれぞれ理由があるわけですが、弊社が関わっている学生に限っては、殆どが親による影響かと思います。

当然企業と学生の間に立っている私に相談してくることも多くあるのですが、なんと言っても親の存在は大きく、名が知られていない企業は内定辞退を勧められています。

 

澤田
BtoBの会社など余り目にする機会が少ない企業は損ということですね。

 

中澤
はい。就活生も「お母さんが言うなら、お父さんが言うなら」と意見を聞いてしまう子が多いですね。しかし、採用選考の時点では本当に「この会社が良い」と思っているのは確かです。

澤田
最近は親へのクロージングを意識してアプローチする企業も多く見られますよね。

 

中澤
はい。弊社のクライアントさんで言うと、内定承諾後にその子の親御さんに会いに行っている方もいらっしゃいますね。そうすると親御さんも安心して送り出すことができるみたいです。

 

澤田
そうですよね。親御さん宛てに手紙を書く企業も多いと聞きます。

では、内定承諾前の内定辞退を防ぐ為にはどの様な対策が必要だと思いますか?この『承諾を交わす前』に辞退をされる企業が多いと思うのです。

 

中澤
はい。

 

澤田
最終選考も受けに来てくれて内定通知の際も喜んでくれていたのに、内定承諾を交わす直前になって辞退というのが多く発生していますよね。

 

中澤
はい。やはりその様な際に弊社の様な企業(第三者的な立ち位置)が力を発揮するのだと思います。人材紹介業など成果型報酬の業態とは違って、採用の軸を作るのが仕事なのでそういうコンサル会社を始めは使うことが必要となってきていると思います。

澤田
惹き付け力の欠落ですよね。

 

中澤
その通りだと思います。

 

澤田
その他、中澤社長が最近気になることはありますか?

 

中澤
はい。最近の福岡は似たような合同企業説明会やイベントが多くなってきた様に感じます。

 

澤田
例えばどんなイベントでしょう?

 

中澤
大手就活ナビが企画する合同企業説明会のスモール版(出展企業規模や人数)が溢れてきています。

 

澤田
確かに多くなりましたね。就活ビジネス、採用ビジネスを始めた企業がまずやる事みたいな。登竜門的な。(笑)

 

中澤
はい。企業にとっては「合同企業説明会に出展しませんか?」学生にとっては「参加しませんか?」という誘いが嫌の様に来ていて、飽きている。価値が下がって来た様に感じます。

 

澤田
確かに。イベントに個性が見られず、似たり寄ったりなイベントが増えましたね。企業も増えすぎましたね。大学側も沢山の支援会社が営業に来られていて参っていました。

 

中澤
はい。本来は大学には就職課という組織が存在しているので、斡旋会社がこんなには必要無いはずなのです。大学側が就職支援会社を必要としなくなったのは、時代から考えると自然な事ですよね。

 

澤田
はい。よく分かりました。今日は同じ業界内に所属する企業同士でお話出来て楽しかったです。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

 

中澤
こちらこそ。ありがとうございました。

 

以上、本日は株式会社SeaGlass中澤社長との情報交換でした! また次回の更新も宜しくお願いします。ご一読頂き有難う御座いました。

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生田 光美
国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。
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