落とす採用活動が存在する理由

落とす採用活動が存在する理由

こんにちは!新卒採用メディア編集長の澤田です。本日の記事は就活生向けと採用担当者向けに記事を書かせて頂きました。エントリーシートなどで大学名によるスクリーニングが存在する事はもはや皆様ご存知の事であると思います。
私はそのスクリーニング自体には反対ですが、企業が大学名で選ぶ事については特に反対ではありません。
今日は大学名で判断する際に設けられている"落とす採用活動"とその背景について記事を書かせて頂きます。

大学名で判断する事にどうして賛成なのか

上記でも申した様に、私は企業が大学名で合格や不合格を判断する事については特に反対ではありません。
その理由としては、高校受験や大学受験も同様であるからです。
私の過去の出来事を例として上げさせて頂きます。
私が中学生の頃のお話ですが、家庭の事情もあり、県立高校の受験のみを行いました。
その中で私が行けそう高校は2校に絞られていました。
今は無き嘉穂中央高校  C判定
今は無き嘉穂工業高校  B判定
結論偏差値35の嘉穂工業高校に私は入学しました。
この高校受験の頃、自分が行けない高校がある事に特に不満は無く、「自分が勉強してこなかったのだから仕方がない」
この気持ちだけでした。優秀な高校に進学出来るのは遊びもほどほどに勉強を頑張った人が手にする進路なのです。
勉強をせずに遊んでいた私が、いざ入試の時に不公平とは思わない訳で特に悔しさもないので"自業自得"と自分で思っていました。

少し前のお話ですが、大阪の橋下 徹氏と高校生のディスカッションです。

男子高生
「僕は今、私立の大阪高校という高校に通っているんですけど、僕の家は母子家庭で決して裕福な家ではなくて、僕はそんな母をこれ以上苦しめたくなくて、だから私学の助成金とかを減らさないでください」

橋下市長
「なぜ公立を選ばなかったんだろう?」

男子高生
「公立に入ったとしても勉強についていけるかどうか分からないって(教師から)言われて」

橋下市長
「追いつこうと思えば公立に入ってもね、自分自身で追いつく努力をやれる話ではあるよね。いいもの(私立)を選べば、いい値段がかかってくる」

http://www.あほうどりのひとりごと.com/article/428378995.html

私はこのニュースを見た時に、高校生の甘えだと思いました。家庭の事情があるなら最初から公立高校に行けば良い。それを中学の先生から「勉強についていけない」「偏差値的に公立高校にはいけない」と言われるのであれば、その子の勉強に欠ける情熱と時間が今まで足りなかった事なので、そこを反省すべきなのです。
シンプルに言えば企業への就職活動も私の高校受験も同じ事なのではないでしょうか?

大企業が優秀な大学からの採用を強化する事は、"勉強を頑張れる人"が欲しいのであると考えれば、私が仮に就活生だとした時に受からないのは当然の事です。

落とす採用選考が存在する事には疑問である

大企業が大学名で採用を行うのは賛成なのですが、落とす採用選考が存在するのはまた別の話だと私は感じています。
しかし、その反面採用大学名を上げて採用活動を行うと多くの批判を受ける事になるという事も理解出来ます。

出来る事であれば、最初から"九州では○○○○大学と○○○○大学しか弊社は採用しません!"と示せれば話は分かりやすいのですが、そうも出来ないので、落とす採用選考が存在してしまうのでしょう。

落とす採用選考とは

この記事を読んで頂いている方で、もしかすると"落とす採用選考"についてピンと来ない方の為に一応解説させて頂きます。

全ての企業ではないですが、企業によっては予め採用校を設定している企業が存在します。
しかし、大手就活ナビサイトなど掲載を行う企業であれば、多くの就活生からのエントリーが行われる中で、色取り取りの大学名が明らかになります。しかし、その中で全ての大学が採用ターゲットではないという事なのです。

エントリーシート(ES)提出を求めて、大学名でスクリーニングを行い採用ターゲットではない大学の学生は全て不採用にするのです。勿論この行為については明らかになっていないので、信じれない方もいらっしゃると思います。

そして、会社説明会などに参加した際に人事担当者(採用担当者、リクルーターを含む)に対し「御社では採用ターゲット校は存在しますか?」という質問を行っても「いいえ」と答えるでしょう。しかし現実には存在します。

大企業ともなれば500名の採用枠に対し、数万人のエントリーが集まるので大学名で絞り込む事はもはや仕方のない事ですし、上記でも申したように"しっかり勉強して来た子"を欲しがるのであればそれは仕方ありません。
採用ターゲットが存在する企業が悪いのではないのです。

大学内で開催されている合同企業説明会の参加企業を見て欲しい

最後になりましたが、分かりやすくまとめを行います。
大学では独自で合同企業説明会を実施しています。年間の中で数回実施され、参加企業数は一日に数百社集まるのです。
そのに参加している企業が、自分の大学を採用ターゲットとしている企業である事に間違いありません。

そもそも学内の合同企業説明会に参加していない中小企業も多いのですが、大企業となればほとんど採用ターゲットの大学の合同企業説明会には出展を行います。この参加企業一覧を見るとすごく分かりやすいと思います。

以上、今日は企業の採用担当者と就職活動を行う就活生に向けて記事を作成致しました。
本日もご一読頂き有難う御座いました。

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

新卒採用でのお困りごとは下記までお問い合わせ下さい。
福岡の新卒採用コンサルティング会社(代行会社)
クリックエンターテイメント株式会社
TEL.092-292-7403
web http://clickent.co.jp

□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

The following two tabs change content below.
生田 光美
国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。
生田 光美

最新記事 by 生田 光美 (全て見る)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

生田 光美

国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。