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理系が文系職への就職を行うコト
こんにちは!新卒採用メディアの澤田です。今回の記事は私が就職活動支援を行う中で出会ったある1人の男の子の話です。先日東京に出張に行った際に2年ぶりに会って参りました。
元気で頑張っている姿、ビジネスマンとしての話し方、佇まい。などなどどれをとっても成長していてその姿から刺激を頂いてきました。今日はそんな彼の話をしたいと思います。
今日この記事を見て頂きたいのは、理系学科に入学したけど、文系への就職先に興味を持っている。
そんな就活生です。
大手自動車メーカーの研究職に絞っていた
彼と最初に出会ったのは、大学院1年生の頃4年程前の話です。彼は工学部の中でも機械系の学科に入学した事もあり、自動車メーカーへの就職を希望していました。
最初に会った時の印象は
・ロジカルに物事を考える事ができ、アウトプットする事が出来る。
・理系の印象を覆す程のコミュニケーション能力。(何度か飲みにいきました。笑)
・良いモノは良い。悪いモノは悪い。一本筋の通った人材
・30歳までに独立するという野望を持っている
・イケメン
という様な印象でした。
この学生であればどこからも欲しがられる人材だろう。営業向きなのになー。そう思っていました。
しかし、次に会った時彼は営業職への就職活動へ切り替えていたのです。
最終選考で自動車メーカーの研究開発職は落ちていたのです。それはミスマッチだったのか、その子に何かが足りなかったのか、会社が扱いずらいと感じたのか。落ちた理由は定かではありません。
しかし、その子にとってはそれがよかったのかもしれません。
現在はIT関連の営業職に従事しています。
営業職へのシフトチェンジ
その中で1人の社長との出会いが彼の心を動かしたそうです。元々将来社長になるという野望はある中、この社長の元で力をつけてみたい。と感じたそうです。
しかし、私は理系学科の学生が、文系職への就職を行う事に対しては何ら問題ない事だと思っております。
というより、やりたい事を先行して将来を決める事は悪い事ではないという事です。
要するに過去だけを見て、将来を決めたなら「自分は機械系の学科に属しているから、モノづくりの道に進む」という事だけが道ではないと思っております。
大学受験なんて17歳〜18歳の頃に決めただけで、もっと言うなら15歳の頃に高校進学の学科を決めただけで、大学に入学後キッカケ次第で道が変わる事は不思議な事ではありません。
過去より未来を見る
なので、過去で将来を決めるよりこれからの方が長い人生なので"やりたい事"で将来の道を決めて欲しいという事です。
例えそのキッカケが就職後見つかったとしても、転職を行う事は悪い事ではありません。
そう思える様な、イキイキとした笑顔を見せてくれました。

また会える日を楽しみに僕も頑張ろうと思います。
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生田 光美

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