私が過去に出会った就活のスペシャリストの話。

過去に出会った就活のスペシャリストの話。

 

こんにちは!クリックエンターテイメントの澤田です!

私は2012年に電気通信工事業の仕事から、エージェント会社に転職をしました。そこでは年間3,000人の学生の就職活動をサポートさせて頂いておりました。

当時は今の様に売手市場ではなく、就職氷河期終わりがけの時代でした。

その中で、就職活動がうまくいかずに、卒業間近にして進路が決まらず就職浪人という選択をする学生も毎年見かけました。

当時の有効求人倍率は1倍以下でしたので、この様な状況の学生は珍しくありませんでした。

 

その、就職活動をサポートする仕事の中で地元国立大学にて一人の学生と出会ったのです。

 

自由応募&無資格にも関わらず大手企業6社内定

 

という実績を叩き出した一人の学生です。

最終的にその子は大手電機メーカーへの就職を選択したのですが、今でも帰省の際には連絡をくれたりと、関係性が続いています。

 

その実績がある彼だからこそ出来た事ですが、自らが就活生であるのも関わらず同い年の就活学生に対し講演活動すら行う程でした。

 

私が初めて彼がが書いたES(エントリーシート)を拝見した時、衝撃が走りました。今日はそのエントリーシートの概要を皆様に共有していきたいと思います。

 

もちろん個人情報などありますので特定できない様に記述します。ご了承ください。

 

大手企業の人事が書類選考であるエントリーシートの確認に掛ける時間はどれくらいだろう?

 

大手企業であれば大手就活サイトに掲載しているだけではなく、知名度も高い為、大多数の母集団が集まるわけです。

数千人からそれ以上の単位までいく企業もあるでしょう。

 

その数の学生のエントリーシートを果たして隅々まで読んでいるだろうか?という部分に彼は着目していました。

 

より短時間で印象付け、更に読みたくなる様な。むしろ会ってみたい!と思ってもらえる事が出来ればエントリーシートは確実に通過すると考えたわけです。

 

一貫性を意識しよう!

 

まず私が感心したのは、エントリーシートに記入している内容の“一貫性”です!

 

まず必ず意識してほしいのが、

文字から伝わるイメージとその後の対面で行う面接でのイメージは同一でないといけません。(それは見た目も含めます)

 

ここからは彼のエントリーシートに記入された内容をもとに解説するのでイメージしてください。

 

彼は、部活動においてはキャプテン、体育祭では応援団長、アルバイトにおいてはホールリーダー、研究室においては室長を務めたというエピソードをもとに“自分自身はリーダーを務めてきた”という部分をPRしているのです。

 

理系にも関わらず、アルバイトではホールリーダーを行っていた事からコミュニケーション能力は問題ない事が伺えます。そして、年間店舗売り上げを毎年10%更新し続けたのだから、これもまた能力が高い人材だと判断出来ます。

そして、学業では学科で5番以内に入る成績であり、研究室では室長として総員20名の風土改善を行ったとの事なのでこれもまたかなりの能力を伺う事が出来ます。

 

一旦ここでイメージしてほしいのが、人事は現時点の情報でどんな人材をイメージするでしょうか?

 

きっと“即戦力になりうる人材”増しては理系ではあるが“営業職”としての活躍も期待出来ると感じるに違いないでしょう。

 

そんなイメージを持ち、エントリーシートを通過させ、いざ面接!!!!

 

その時にスーツの着方や髪型もバシッとセットしていたら、イメージにピッタリの人材と思うに違いないでしょう。

これも“一貫性がある”と言えます。エントリーシートや履歴書だけに限らず、対面時の一貫性も意識する事が必要であるという事です。

 

仮に面接時に“一見仕事が出来なさそう”な人材が来たら人事はどう思うでしょうか?

 

「あのエントリーシートは本当にこの学生が書いたのか?」「ウソを書いているのでは?」きっとそう感じ、面接ではアラを探そうとするのです。

 

そうならない為にも、文面も対面時もイメージを合わせていくのは大変重要な事なのです。

 

では、最後に見て頂きたいのは彼がとある質問に対し記入した一文です。

 

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*質問は既存のリソースを活用して、全く新しいプロジェクトを考えなさい。という意味合いの質問です。

「飛行機の中は退屈だ。」これまでは乗客を飽きさせないためのシステムであった。 航空機における貴社既存のシステムにおいて、乗客に対する最大の付加価値とは何だろうか? それは「飛行機に乗りたい!」と思わせることである。 このプロジェクトはエンターテイメント(気晴らし)ではなくアトラクション(興奮や感動)の 創設を目的としている。 貴社は航空機内のモニタで乗客を楽しませるだけでなく、照明によるイルミネーションや外の映像を映し出すカメラによる臨場感など様々な点から乗客を興奮させること ができる。また貴社はスマートグリッドのように機器を1つにつなげることや航空機 内でのネット接続サービスを可能としている。これによりスマートフォン1つで便利 で楽々航空旅行ができ乗客を感動させることができる。

 

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いかがでしたでしょうか?

通常で多い ”です。ます。” ではない文面です。

何が正しいとか正解はありませんが、皆様の就職活動においてヒントになればと思います。

 

以上、過去に出会った就活のスペシャリスト(大手企業6社内定)の学生のお話でした。

 

ご一読有難う御座います。


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生田 光美
国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。
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2 件のコメント

    • 有難う御座います!是非今後とも読んでもらえる記事を書ける様に頑張りますので宜しくお願いします!(*^_^*)

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    国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。