自分にあった企業を見つける。〜職業を理解する事〜

こんにちは!クリックエンターテイメントの澤田です。私は人材会社に2年勤めたのちに独立し、現在は大学の就職状況を管理するための
WEBシステムの開発や、大学のホームページの製作をおこなっています。
今日は年間3,000人の就活サポートを行ってきた経験から自分に合った会社の見つけ方についてお話しさせて頂きます。

学生と就活の面談を重ねる上で一番耳にする言葉が「澤田さん。自分には何の会社(仕事)が合っているのでしょうか?」という重大なテーマです。

”どんな仕事がしたいか分からない”とか、”働ければ何の仕事でもいい”とか、そんな言葉すら聞こえてきます。

しかし、これは仕方の無いことだと私は思います。

実際自分に置き換えてみるとよく分かります。

私は地元福岡県は飯塚市の工業高校を卒業後、初就職をしました。
就職先は電気通信工事業(いわゆる電話工事)穴を掘って電柱を立てて、その電柱に登り、電話の線を張る。
シンプルに仕事内容を説明すると上記に尽きるのですが、夏は大変暑く、1日に4リットル以上の水を飲んで一度もトイレに行かないという状況です。(汗で全て出てしまう状況のこと)

そこで5年間働いた後に転職したのが、福岡市内のエージェント会社です。
エージェント会社とは成果型報酬の人材紹介をメインで行っている会社のことです。
この会社では今までに経験したことがなかった営業職にチャレンジしました。
毎日毎日飛び込み営業を行い、罵倒されたこともあれば今でも尚関係性が続いている程の親しい仲となった人もいます。
今弊社で働いてくれている社員もその一人です。

そして、25歳の時に自分で会社を設立しました。クリックエンターテイメント株式会社という企業です。
ここでは冒頭で説明した様に、大学の学生や教職員が使用する就活管理システム。大学のホームページ。
もちろん企業のリクルートサイトや業務基幹システムの構築もご依頼頂いております。
現在の会社では企画営業職を行っており、大まかに括れば前職と同じ営業職に変わりはありません。

この様に社会人歴10年目を迎えた私も転職をしたり、独立をしたりと最初からやりたい事が決まっていた訳ではないのです。

 

ここで私が一つ、就職活動を行う学生に伝えたいことは「仕事が合うか合わないかやってみないと分からない!!!」ということです!

これは投げ出した訳ではなく、それを説明する為のストーリーも下に記載しております。
イメージしてください。

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あなたには子どもがいます。その子はもうすぐ小学生に上がろうかとしている年齢です。
その子があなたに言います。

「ぱぱー!(ママー!)ぼく野球もサッカーもテニスも卓球も興味あるんだけど、小学校に上がったら何したらいいー?」

こんな時どう答えますか?将来もしかしたらプロとして活躍する選手に成長してくれるかもしれない。中途半端な判断は出来ない。

私ならきっとこう答えます。

「一度全部のクラブチームの見学に行ってみて、一通り経験してみて楽しかったらそのスポーツにしたらいいんじゃない?」

きっと私を同じ意見の方は多いはずです。

しかし、就職活動ではいかがでしょう?

”自分に合った企業の見つけ方”こんなタイトルを打ち出した就活本を片手に心理テストの様なモノを行い
自分に合っている企業は ”事務職” とか ”営業職” とか決めてしまう。

例にあげた小学校に入学する子どものスポーツで言えばどんな状況でしょう?

きっと親が「大きいボールと小さいボールどっちが好き」とか「お前は丸顔だからボーズが似合いそうだから野球かな」とかでしょうか?(笑)そんな事絶対に有り得ませんよね?

こんな決め方絶対に良くないと私は思います。とは言っても就職活動の場合どうすれば良いか。
それは職業経験(インターンシップ)をフル活用する事だと思います。
そして、短期インターンでも良いと思います。2週間程度でも全然問題有りません。
もっと言えば、インターンのスタートは決して3年生の夏からではなくて良い筈です。
2年生や1年生からでも職業を体験出来る機会があれば積極的に参加した方が良いと思います。

就職すると「石の上にも3年」という言葉が有る様に、3年間はしっかりと勤め上げなければ次の転職先が無いのです。

新卒学生にとってファーストキャリアは重要な選択にあたります。ミスマッチした3年間は想像以上にきつい事もあると思います。
就職してから苦労しない為にも、大学1年生の頃から企業訪問やインターンシップを活用出来る機会があれば良いのでしょう。

しかし、奨学金をもらっていてバイトをしないといけない。など家庭の環境も多く見受けられる中、お金が貰えないインターンシップを長期的に行うのは経済的に困難な学生もきっといるはず。

ただ、この売手市場の就職活動ではいつかきっとインターンシップの有償化(多くは貰えないが、通常のバイト並みの給料)が実現するはずです。
それは1年後かもしれないし3年後かもしれません。でも、そんな遠い未来の話ではないはず。
みんなの後輩が就職活動を行う時には、もっと良い環境になっている事を信じて私も日々業務に勤しんでいこうと思っています。

この記事が就職活動を行う皆さんの職業選び(企業選び)のヒントになれれば幸いです。


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生田 光美
国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。
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