①新卒採用企業 人事担当者がまず行うべきこと〜採用人材の要件定義を行う〜

採用を行う上で企業は「自社にあった学生を採用」しなければいけません。

自社はどんな人材を必要としているのか。採用ターゲットを明確にする事が必要です。入社後の新入社員が担当する仕事内容は?どの社員の下に配置するのか。などなど検討材料は沢山あります。企業に合った人材を採用しなければミスマッチがおこります。その人材は思うように結果が出せずにモチベーションが上がらず、早期退職に繋がり、せっかく採用や育成のために投資した時間やコストが無駄になってしまいます。そんな事態を防ぐためにも、採用活動の第一の取り組みとして採用人材の要件定義についておすすめの手法を紹介します。

 

  1. DiSC®診断。

人が持つ行動傾向を4パターンに分類します。自分や他者がどのパターンであるのかを理解し、自分と他者の違いを把握することで、意志疎通をより円滑に行えるようになる事を目的としています。社内でDiSC研修を実施し、どのタイプの人材を確保したいのか会社のスタッフと採用ターゲットを照らし合わせて明確にします。そして、4つの相性理解する事で説明会担当や面接担当、適材適所で人材を配置する事を可能とします。

タイプは以下の4つで構成されています。

 

D 主導 直感的で決断が早い

意思が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。

 

i 感化 楽観的で社交的

いろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませたりすることを好みます。

 

S 安定 思いやりがあり、協力的

人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。

 

C 慎重 緻密で正確

仕事の質を高めることを重視して、計画性をおもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないように何度も確認します。

 

DiSC®アセスメントで測定すると、誰もがDiSC®の4要素を組み合わせたスタイルとなります。1つの要素だけではなく、2つ、なかには3つの要素が突出している人もいます。簡易な性格診断テストとは異なり、DiSC®のスタイルで良し悪しというものは存在しません。人はそれぞれの異なる動機や欲求を持っており、一人ひとり特有の行動様式があります。これらの違いには、大きな価値があります。違いを測定し、その価値を活かしていけば、職場でのコミュニケーションがより良いものとなり、健全な組織を築くことができるでしょう。

http://www.hrd-inc.co.jp/

-D-

勝つこと、成功することがモチベーションの源です。

行動力があり、直接的なもの言いをします。

人の感情にはちょっと鈍感です。

Dの人と話をするときには、単刀直入に本題に入り、すぐに解決方法について話し合うのがよいです。
同じ事を繰り返し話したり、問題について長々話したりするのは避けるべきです。
自分が主導権を持って進めることに強いこだわりがあるので、適宜主導権を渡してください。
納得すれば「この人しかできない仕事」をしてくれるので、結果への感謝を率直に伝えましょう。

-i-

社交的で説得好き、フレンドリー。

他人から認められることが重要。

時間の管理が苦手。仕事より、人とのコミュニケーションを優先しがち。

 

iの人と話をするときには、自分の経験を交えたりしながら、相手の質問には明るく対応しましょう。話をさえぎってはいけません。

あまり負荷をかけすぎるとモチベーションが下がります。

いわゆる「ムードメーカー」です。チームのコミュニケーションを高めてくれることに感謝を伝えるとよいでしょう。

Dタイプとiタイプの見分け方

D・iともに、忙しく早口でしゃべるイメージですが、Dは批判・批評、iは共感のコメントが多いです。

 

-S-

協力して人の役に立つことが、モチベーションです。

安定した環境を好み、粘り強く、一貫性があります。

変化が苦手で、決断力に欠ける面があります。

 

Sタイプの人と話すときには、打ち解けた雰囲気で好意的な態度を示すことが大事です。時間をかけて問題点や解決方法を明らかにしましょう。礼儀正しく接することも大事です。上から目線で話したり、雑な言い方をするのは避けましょう。

 

-C-

知識欲が強く、仕事の質にこだわりがあります。

正確さにこだわるあまり、考えすぎて、周りから浮いていることもあります。

ミスをしたり、批判されることを強く恐れます。

 

Cの人と話すときには、細かいところや正確さを大事にしましょう。こちらのちょっとした間違いも突っ込んできますが、その知識の正確さに敬意を表しましょう。

自分の気持ちを伝えるようなおしゃべりに時間を割いてはいけません。粘り強く、一貫性を持ってそつなく伝えることが大事です。

本人が成長できるような課題に取り組んでもらい、その仕事の質の高さに感謝を示しましょう。

 

SタイプとCタイプの見分け方

SタイプもCタイプも、自分からガンガン話すようなタイプではありません。そんな中でも、Sタイプは共感を多く示し、Cタイプは批判的な発言が多いです。

http://matome.naver.jp/odai/2141052418957289501

 

あくまでも診断であり必ずしも正しいという訳ではないのですが、この手法を活用することでどんなタイプの人材を採用したいのか。またそのタイプの人材にはどのタイプの社員が接触した方が良いかなど、要件定義だけではなく面接官の設定にも活用できます。採用要件定義を行い、タイプを絞り込むことでターゲットを絞り込み広報物(会社パンフレット、ポスターなど)だけではなく、

部活動やサークルでの役割(リーダー、副リーダー、会計、書記)の中で適正を見抜くことも可能とします。

 

是非ご活用ください。

 

 

新卒採用でのお困りごとは下記までお問い合わせ下さい。

福岡の新卒採用コンサルティング会社
クリックエンターテイメント株式会社
TEL.092-292-7403
web http://clickent.co.jp


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生田 光美
国家資格キャリアコンサルタント厚生労働省認定CDA。旅行業界に入社後、半年でトップセールスを獲得。3年連続MVPを獲得後、人材業界へ転身。 九州での経験に加え、東京での数年間のカウンセリングを経て、現在は就職エージェント九州で、カウンセリング責任者を務める。 年間500名以上のカウンセリングを行い、専門学校での非常勤講師も経験。その適切なフィードバックは多くの就職活動生の内定獲得につながっている。
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